こんばんは、おにぎり成です。
昨日はバラエティー番組の「脱出島」を見て、「楽しかったな~」と思いながらお絵描きしていたら寝落ちしました。
疲弊した脳内で「ハンターライセンスが欲しい」と思った。ハンターライセンスさえ売れば人生7回は遊んで暮らせる。
ハンターになって、なんやかんや幻影旅団に所属してフェイタンと仲良くなりたい。(HUNTER×HUNTERはフェイタン推しだ。私は冷酷な猫系キャラに弱い)
現実から目を背けた人間が最後に考えることは「ハンターライセンスが欲しい」である。皆さんの身近にも「ハンターライセンスが欲しい」と言い出す人間がいたら、その人はきっと人生に絶望している。どうか手を差し伸べてあげてほしい。
HUNTER×HUNTERのことを考えていたら蟻編のラストシーンが読みたくなったので30巻をチラッと開いてみた。私はこの詩が好きなのだ。
「さあ 乾杯しやう
乾杯しやうぢゃないか
人といふものどもに
善人も悪人もいつの世も人は繰り返す
膿むには余りに長く
学ぶには余りに短い
時の螺旋状
だからこそ好く欲し
好く発するのだらう?
命など陽と地と詩とで
満たされるほどのものなのに
©️菊池正央「人といふもの」(民明書房)より一部抜すい」
初めてこの詩を読んだとき、人生で初めて詩集がほしいと思った。しかし「人といふもの」という詩集もなければ、「菊池正央」という人物も存在しなかった。この詩は©️菊池正央ではなく、©️冨樫義博だったということだ。
HUNTER×HUNTERの世界に脳内トリップしていたら、少し楽しい気持ちになった。もっとワクワクドキドキしたい。気軽に遊べる友達が欲しい。ゴンとキルア的な。一緒にSwitchやって漫画の感想を言い合ったりしたい。こんな時期じゃなかったらな。
ではまた。