米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

あおい

こんばんは、おにぎり成です。

前回は長々とすみませんでした。読んでいただきありがとうございました。救われました。

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前回のブログを書いた翌日は、青い空がどこまでも広がる、雲ひとつない綺麗な空だった。「あおいなあ」と呟いて、また犬の名前を呼んでしまったと思って切なくなった。

「あおい」

犬の名前だ。名付け親は兄だった。「ろくに世話もしないで名前ばかりつけやがって」と憎々しく思っていたが、その日の青空をみて、良い名前だと初めて思った。

 

まだ、そこら中に犬の気配を感じて辛い。楽しそうな犬、申し訳なさそうな犬、嫌そうな犬。いろいろな表情の犬が頭のなかで映画のように再生される。

きっとすぐに慣れる。私のなかで死というものはそういうものだ。受け入れるのではなく、慣れる。大切な存在がいなくなって、消えた事実が日常に溶け込んで消える。

だけど絶対に忘れない。

 

その日は気晴らしにAmazonプライムで映画を観た。コンフィデンスマンJPプリンセス編を観たあとに、深夜食堂という映画を観ようとすると、レンタル料金400円と表示されていた。

これは父のアカウントなので料金は父が支払うことになる。これってボタンを押すと、どうなるんだろう。そう思って400円と表示されたボタンを押すと、呆気なく支払いが完了してしまった。

ヤバイ。あれほど父に有料の作品は観るなと言われていたのに。普通は支払画面に進むとかそういう感じになるんじゃないの?そんなすぐに支払いできちゃうんだ?

とりあえず落ち着いて観よう。そう思ったが、やけ酒中に観たのでそのまま寝てしまった。深夜食堂は全く観ていない。父が無駄に400円支払ったことになってしまった。

次の日、泊まり込みの仕事から帰宅した父に「なにか謝ることがあるだろう」と早速とっちめられた。支払完了メールが父に届いていたのだ。黙っていればなんとかなると思っていたが甘かった。


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最近足元からうさぎが離れなくて困る(汗)

犬がいなくなって泣いてばかりの私の傍から離れなかったうさぎ。もっともっと大切にしよう。

ではまた。

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