米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

帯をギュッとね!面白いよ!

こんばんは、おにぎり成です。
鼻がムズムズします。

今朝もいつも通りうさぎが汚した場所を掃除していた。うさぎはありとあらゆる場所を汚すので掃除をするのが大変なのだ。寝起きで頭がボーッとする中、床をゴシゴシ拭いていると「ダン!!」という音がした。顔を上げて音がしたほうを見ると、うさぎがこちらをじっ…と睨んでいる。

うさぎはサークルから出ていたので、サークル内にいる私とは若干距離があった。なので私がうさぎに何かしたわけではないと思うので、うさぎに怒られる理由がわからない。気のせいだろうと思ったが、うさぎはまたしても足を「ダン!!」と床に叩きつけて鋭い目付きでこちらを睨んできた。

次の瞬間、うさぎは耳をピン!と立ててシュババッと走り出した。なにやら興奮気味らしい。意味のわからない行動に私は困惑した。
うさぎと暮らして早4年、うさぎに足ダンをされた記憶がほとんどない。うさぎを病院に連れていくために隅へ追い込んで2回ほど足ダンされたことがあるが、それ以外は足ダンをされたことも咬まれることもなく、私が何をしても大抵のことは許してくれる温厚で優しい性格の我がうさぎだ。
それが今朝は2回連続の足ダンに、私を呪い殺す勢いで睨み付けてきた。あれは完全にヤンキーの目付きだった。大人を無差別に敵視する思春期真っ只中のヤンキーだった。
かわいいかわいい我がうさぎが…。


出勤中に車を走らせていると、今日もお決まりの「今日は祝日か…」という呟きが小さく漏れた。出勤していた上司も「今日は祝日か…」と3回ほど言っていた。さすがに言い過ぎだろ。

昼休憩中は肥満気味の同僚がカレーライスとカップラーメンを持参しているお盆に乗せながら「WBCすごいっすね~」と言ってきた。
私はスポーツで盛り上がることができないので「そうだな」としか返せなかった。以前ワールドカップ?で盛り上がれなかったことにより、非国民扱いされた傷が疼く。
しかしこんな私でも、おおきく振りかぶって~夏の大会編~は感動した。野球のルールは何もわからないけど、確実におおきく振りかぶってはキラキラ光る青春ラインであった。

あまりスポーツ漫画は読まないが、おおきく振りかぶってハイキュー!!テニスの王子様は読んでいた。だがそれらはスポーツを楽しむというよりも、キャラクターの魅力にハマっていたところが大きい。
私が最も純粋に楽しんだスポーツ漫画は「帯をギュッとね!」である。帯をギュッとね!とは、兄が買っていた柔道漫画なのだが、私はいまだに帯をギュッとね!がスポーツ漫画の頂点に立つ漫画だと思っている。
キャラクターひとりひとりが魅力的だし、柔道を知らなくても柔道素人の桜子ちゃんの成長を見守りながら、桜子ちゃんと一緒に柔道を学べるぞ!(しかし桜子ちゃんは主人公ではない。そこもまた良い)
ギャグパートもめちゃくちゃ面白くて感動するところもあるし、あの漫画がアニメ化されなかった理由が全く理解できない。今からでも遅くない、アニメ化希望。ドラマ化でも良い。

帯をギュッとね!は兄が買っていた漫画であり、愚かなる兄は鋼の錬金術師とともに全ての漫画を手放したので、今はもう我が家に帯をギュッとね!は置いてないのである。
もう一度買おうかな~帯をギュッとね!
面白いんだよな~帯をギュッとね!
悩むな…ではまた。

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