米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

COJI-COJIの話

こんばんは、おにぎり成です。

見てください、この絵。読書中に寝入ってしまったおにぎりボウズくんです。空の色は塗り重ねて描きました。お気に入りです。
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こ~んなことをされても、
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されるがままの我がうさぎ。
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今日はうさぎが可愛いという事実しか書くことがない。
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なので、今日は大好きなCOJI-COJIの話をしようと思う。

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COJI-COJIとは、ちびまる子ちゃんで有名なさくらももこさんによる漫画作品だ。メルヘンの国に住むコジコジと愉快な仲間たちの何とも言えないゆるーい日常を描いたシュールギャグ漫画である。

YouTubeの公式サイトでアニメ版が視聴できるので、定期的に楽しませてもらっている、おにぎり成お気に入り作品のひとつだ。

今回は「正月くんの活躍だ!」という話を紹介しようと思う。正月くんとは、f:id:hoshigakikun:20210902233947j:image

こんな顔をした気のいい青年である。正月くんの仕事は正月に飛び回って、メルヘンの国を正月気分にさせること。

正月が近付いてきたある日、正月くんは「正月とかだるいっすわ」「正月なんてないほうが良いよね」という陰口を聞いてしまう。

陰口にショックを受けた正月くんは、正月当日にも関わらず、飛ぶことができなくなってしまう。このままでは楽しい正月が迎えられなくなってしまう!コジコジと仲間たちは正月くんが飛べるように知恵を出し合う。

そんな努力も虚しく、正月くんは一向に飛ぶ気配を見せない。正月くんは「あれだけのことで飛べなくなるなんて、情けない」と自分を責める。

どうしたもんかと頭を抱える仲間たちをよそに、コジコジは「正月くん、飛べないときはゆっくり休めばいいじゃん。仕方ないよ、飛べないんだからさ。どうせ飛べないんだから心配するより休んだほうがいいよ」と言う。

「そっか、休んでもいいんだ」そう思った正月くんは「休むってなんて楽なんだろう」と心を軽くする。その瞬間、ふわっと身体が浮いて飛べるようになった正月くん。

正月くんのおかげでメルヘンの国は楽しい正月を迎えられましたとさ。めでたしめでたし。

 

そんな話だ。辛いときに「休んでもいいんだよ」という言葉をもらえるだけで救われる人はたくさんいる。休んだっていいに決まっている。この世界に生まれてきて、自分を苦しめる必要なんて全くない。生きることが辛くて大変だという思想こそ幻想なのだ。

そんな当たり前のことを思い出させてくれる素敵な話だったので皆さまにもご紹介させていただいた。

おすすめです。

ではまた。

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