米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

ひゃっほい!!!!!

こんばんは、おにぎり成です。
プルルルルルルルル!!!!(うさぎ)


今日は久しぶりの仕事だったが「いまの内に身辺整理をしておくぞ!」ということで、引き継ぎ資料をまとめていた。私の仕事は無口な上司が引き継ぐことになると思うので、できる限りの仕事はきれいに片付ける。
一緒に働く人たちは皆良い人ばかりなので若干心が痛むが、自分の人生だから自分の心のままに決めよう。

仕事が終わりに近付くとき、父から「兄っちが来てるから、ごはんを食べに行くぞ~」とラインが来た。なぜ「たまごっち」みたいな呼び方なのかは謎だが、私待ちということで急いで車を走らせた。

家に着くと父と兄夫婦が待っていたので、私はすぐに着替えて出掛ける準備をした。それじゃあ行きましょうかと部屋を出ようとしたそのとき、兄嫁から「その前にこの紙をめくってほしいんだけど…」と言われた。私は「もしや!?」と思ったその瞬間、父の手にはエコー写真が握られていた。
「子どもができました!」
私は周辺に花が咲いたかのように、パァァアと目を輝かせた。「私もついに叔母か!」「叔母なのか!」「叔母か~!」「甥っ子!?姪っ子!?」「叔母……ってコト!?」「叔母ね!」「叔母!!!!」
叔母連呼で喜びを露にする私の横で、父は意外にも冷静に「そうか」と呟いた。そして父は「どこに食べに行く?」と言ったので、そのまま家を出て店に行くことになった。
道中も「叔母になったらなんでも買ったる」とはしゃぐ私に兄夫婦は「まだ妊娠1ヶ月で安定期に入るまで気が抜けないけどね」と言った。そうか、そうなのか。
プレッシャーになったら困るので、と落ち着く父をよそに、興奮を隠しきれない私。だって私は子どもが大好きなのだ。そして兄夫婦の子ども。かわいいに決まっている!

店についても「叔母」の文字が頭から離れずらメニューを選ぶのに時間がかかってしまった。おいしいごはんも食べたし、叔母だし、良い時間になった!!
しかもこれを機に兄夫婦たちは実家の近くに家を建てる予定らしい。私は気まぐれな兄の気が変わらないように「やっぱり家族は近くで助け合わないとね!」「近くにいたほうが絶対に良い!」「とりあえず住宅メーカーをいろいろ見てきなよ!」と、またもや連呼した。

なんだか生活に張りが出そうな予感…!兄嫁の実家は県外だし、我が家には母もいないので、私と父が兄嫁のサポートができるようにがんばるぞ!!
父の言う通りプレッシャーをかけてはいけないので、心のなかではしゃぐことにする!!元気な甥っ子か姪っ子に会えますように!

憂鬱な仕事始めの日が記念すべき1日に変わった。人生はなにが起こるか予想ができないものだな。
ではまた!!

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