米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

長期休暇スタート!

こんばんは、おにぎり成です。
まずは昨日の日記から!


会社を退職した翌日。もう寝起きから職場やお客様からきたラインを確認しなくても良いのだと、なんだか肩の荷が降りたようなそんな感覚になる。まあ…次の職場でも連絡は来ると思うので束の間の休息にはなるが…。

全てのストレスから解放された長期休暇1日目。社会人になって13年目だが、こんなに長い休暇は初めてである。今までも転職をしたことは何度もあるが、どれもすぐに次の仕事が始まったので、休む暇などなかったのだ。
肥満気味の元同僚からは「旅行でも行けばいいじゃないですか」と言われたが、入社日までに体調を崩したら嫌なので、なるべく安静に過ごすことにする。
そうは言ってもなにもしないと本当になにもしないまま終わってしまいそうなので、記念すべきスタートである午前中はホットヨガの予定を入れていた。
ホットヨガは良い。美意識は上がるし健康にも良いし、気分転換にもなる。私はゆるやかなTシャツとロングスカートの下にヨガウェアを着て、自分で揃えたヨガマットとヨガタオルを片手にスタジオに向かった。
2回目のホットヨガということで、システムにも慣れてきた。時間は60分間。しっかり汗をかいて今回はシャワーを使わずに帰宅。混雑する場所は苦手なのでヨガをやったらサッサと帰る。そういうスタンスで通うことにした。

家でシャワーを浴びて、お昼ごはんを食べてから午後は美容院へ!今回は縮毛矯正とカットをお願いした。
私は美容院の奥さんに怒涛のような1ヶ月間の話をした。転職したこと、幼なじみYに会った横浜旅行のこと、初めてのまつ毛パーマに歯のホワイトニング、リンパマッサージ、ホットヨガ、結婚相談所の無料面談、婚活パーティー…。
奥さんの反応が面白かったので話していて楽しかった。髪の仕上がりにも大満足だし、良い時間になった!

その後、夜ごはんを食べて風呂を済ませたあと、ヨガをやる前にヨガマットで寝落ちをして夜が明けた。うさぎにフードをあげずに寝てしまって、目を開けるとうさぎがこちらを恨めしそうに見つめていた。ス、スマンな…と慌ててフードをあげた私。


今日はうさぎの病院へ。
うさぎは昨日から尿が出にくそうな様子だったので私はかなり心配していた。ただ昨日は病院が定休日で、見守ることしかできなかったのだ。
病院に行くとスッキリするということを知っているうさぎは、珍しくなにも抵抗せずに抱っこをされてお出かけバックのなかに入った。
身を乗り出すうさぎ。移動中は危ないのでバックを閉める。

先生に圧迫排尿と点滴をしてもらったうさぎ。私の新しい仕事は土日休みになるので、こうしてしっかりとうさぎを病院に連れていくことができるのか不安だ。病院は土曜日に時々定休日があって、日曜日は丸1日定休日なのだ。今までとは全く違う生活になるので不安になってしまう。
だが次の仕事は17時30分が定時になるので、仕事後でも病院に連れていくことができる。なので不安になることはないのだが、うさぎが大切すぎて無駄に不安になる。うさぎのことを思えば以前の仕事のほうが都合が良かったので、転職をしてしまったことをうさぎには申し訳なく思う。あとたまに寝落ちしてフードを忘れてしまうことも…(反省)
なにがあってもうさぎを一番に考えることは変わらないので問題ないのだが。生活が変わることに多少の不安は感じているということだ。

病院後は一度帰宅して市役所に行った。次の仕事が始まる10日間は国民健康保険になるので、手続きの方法を確認しにいったのだ。だが手続きに必要な資料がまだ届いていないので日を改めることになった。
次はお直ししてもらったスーツを取りに店に行った。スーツを着る仕事は久しぶりだが、やはりスーツは気が引き締まる。
そして最後は買い物をしてから帰ろうとしたが、ふと近所のパン屋さんが気になったので立ち寄ってみた。そのパン屋さんは昔からあるのだが、久しぶりに入ってみるとおしゃれなカフェスペースができていた。カフェスペースは昔もあったが、コロナ禍で閉鎖され、最近また復活したらしい。さらにバージョンアップしたカフェはおしゃれで美味しいものがたくさんあった。
私はパンと日替わりスープと季節の野菜の小鉢と丁寧に入れられた美味しいコーヒーを堪能した。最近はまたカフェ巡りにハマりつつある。丁寧に作られた飯とコーヒーって最高!!

夜はファミマで買ったチャンジャと穂先メンマを食べた。私はファミマのチャンジャと穂先メンマが大好物なのだ。

あと本屋で買ったこちらも読み始める。サイコホラーを好む私だが、なんとなくほっこりした小説が読みたくて購入した。

初の京極夏彦さん。

京極夏彦さんは平山夢明さんのオンラインイベントに友情出演されていたのだが、人懐こい笑みを浮かべる平山夢明さんに「きょうちゃん!きょうちゃん!」と呼ばれていたのが…萌えであった…。格の高いであろう着物をまとって明らかに文豪!という風格のある京極夏彦さんが、アロハシャツを着てニコニコしている平山夢明さんの面倒をみている姿が…良!!!!って感じだった。新しい扉を開いたような気がした。

あとこちらも観た「ベスト・フレンズ・ウェディング

曖昧な関係を続けていたジュリアンとマイケル。「28になってお互い独り身だったら結婚しよう」そんな約束をしていたふたりだったが、28を前にマイケルが知らん女(キミー)と結婚するという。ふざけんじゃないわよ!マイケルは私のものよ!!結婚式までにジュリアンはマイケルを取り戻すために奮起する。そんな話。
私はこの作品が大好きで何度も観ているのだ。ジュリア・ロバーツさん演じるプライドが高いけどピュアなジュリアンがキュートで魅力的に映る。
ふたりはたしかに惹かれ合っていたのだろう。マイケルの想いに胡座をかいていたジュリアンは都合よく無責任に居心地のいい関係を続けていた。
人を愛して愛されるには責任と覚悟が必要なのだ。それらから目を背けて、失ったときに初めて相手の大切さに気付いたジュリアンは、滑稽で腹立たしい。だけどその不完全さが愛おしいのである。
ジュリアンを結婚式に招待したマイケル。きっとマイケルには少しだけ復讐心があったのだろう。今になって観るとそれがわかる。だけど復讐心はただの未練だ。それは結婚相手に対して非常に不誠実で失礼な姿勢であり、観ていると一番ムカついてくる。
こうしてあらすじを書くと「この物語のなにが好きなのだろう?」と思われるかもしれないが、物語が進んでいくうちにジュリアンとマイケルが結ばれなかった理由、マイケルがキミーと結婚する意味があらわれてくる。どれほど愛し合っていても確実に結ばれることはない。それが運命であり相性というものなのだろう。リアルだなあと思う。
「君と僕はふたりでいろいろな人に会ったけど彼らの前で「愛してる」って言葉はあまり口にしなかった。キミーは本当に愛しているなら言うべきだって。誰がいても大声で言わなきゃって。じゃないと時だけが通り過ぎる」自分のプライドを守るために素直な心を伝えられなかったジュリアンとそれを求めていたマイケル。プライドは一種の自己防衛本能だ。ジュリアンはマイケルを愛するために恐怖心を越えられなかった。だけどキミーは真っ直ぐに気持ちを伝えてきた。この物語はそれが全てだ。
「諦めろよ、無理なんだから」なにを頑張ってもマイケルとキミーを引き裂くことができないジュリアン。途方にくれたときにホテルマンがジュリアンにかける言葉「私の祖母はいつも言っていました「これもきっと通り過ぎるよ」って」このシーンが一番好き!

あ、これ美味!!!!
これは本当に美味!!!!

藤原竜也さんの舞台の情報も公開されたし、今日は良い日だな~!あ~!楽しみ!!本当にかっこいい、魂が好き、かっこいい。
ではまた。

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