米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

一目惚れをした

こんばんは、おにぎり成です。
リフレッシュできなかったです。


今日は午前中にサクッと仕事を終えて、午後は婚活のために片道40分かけて都会に行った!そして都会に着いた途端「婚活パーティー中止」のお知らせが届いたぞ☆やってられないぜ☆
ただ移動中、婚活パーティーに行きたくなさすぎて泣きそうになっていたから、内心ではホッとした自分がいた。なにがしたいのだ自分は。
予定がなくなったので街をぶらぶらしようと思ったが、日頃から遊び慣れていないせいで時間の潰し方がわからず途方に暮れてしまった。
とりあえず本屋に行ってなにか買おうと思ったが特にほしい本もなかったので、推しの藤原竜也さんに関連する書籍がないかと調べてみたが全て在庫切れだった。
あ〜、旅行に行きたいな〜。旅行だったらこういう無の時間も楽しめるのに。そうだ、箱根に行こう。母と一緒に行った箱根元宮に行くのだ。母と見た箱根元宮の雪景色をもう一度堪能しよう。

そんなことを考えながらブラブラして、アニメイトにでも寄って帰ろうと考えた。カップルたちが寄り添って歩き、子供連れの夫婦が楽しそうに笑う華やかな街中で、ポケットに手を突っ込みながらひとり寂しくアニメイトに向かう女。出会いを求めようと気合を入れて婚活パーティーに参加しようとしたのに、直前に中止。出会いはないし仕事では気色悪い既婚者上司にワンチャン狙われる日々…下心のある既婚者男がこの世の中で一番嫌いだ。身の程をわきまえろよ、気持ち悪いんだよ心から。そんなふうに思いを巡らせていると、なんだか悔しくて涙目になってしまった。泣いてはいない、涙目になっただけだ。

オタクたちで賑わうアニメイトは実家のような安心感を覚えた。でもどうせフェイタングッズはないのだろうな〜と歩いていると、私の目は素敵な男性に釘付けになった。それはほぼ一目惚れに近かった。
風間蒼也。ワールドトリガーの人気キャラクターだ。風間さんのアクリルスタンドが私の瞳に飛び込んできたのだ。ワールドトリガーは以前漫画を買っていたが、なんやかんや手放してしまった。昔は風間さんは気になる程度で最推しは嵐山さんだったが、風間さんってこんなにかっこよかったっけ?
私はその場で風間蒼也とググった。風間さんは背が低いのだが、作者曰く本人は気にしていなくて「配られたカードで勝負する覚悟のある熱い男」という性格らしい。かっこいい…かっこよすぎる。風間さんこそ私の求める異姓像だ…これって一目惚れジャン…(トゥクン…)

迷いなくアクリルスタンドを手に取り歩き出すと、今度はフェイタンのアクリルスタンドを見つけた!!どうやらHUNTER×HUNTERフェアらしく、フェイタンのアクリルスタンドと缶バッジとキーホルダーが販売されていた!夢みたい!!
全て購入しようと思ったが、どれも同じデザインだったので我慢してアクリルスタンドだけ購入した。

クリスマスプレゼント…?最高なのだが…。

こうしてみると黒髪低身長で目つきの悪いクールキャラが好きという好みのタイプが一発でバレてしまうのが恥ずかしい。ここにリヴァイ兵長がいたら百発百中でバレるだろうな…。

HUNTER×HUNTERグッズを購入したらレジでポストカードをもらえるということでワクワクしていたが、問答無用でゴンを渡された。フェイタンに変えてもらおうと思ったが、そんなことを言える空気ではなかったので泣く泣く諦めた…。

アニメイトで用事を終えた私は電車で地元まで戻った。都会の滞在時間はわずか1時間。情けないよ私…。
地元に戻ってコンビニで酒とおつまみを購入してからバスが来るまでの間、早い時間から開店している居酒屋で時間を潰した。以前から来てみたかった昔ながらの居酒屋で、テレビ番組にも取り上げられた店だった。
小さな店内にはヤ◯ザのような男性たちだけが座っていたので怖気付いて帰ろうかと一瞬悩んだが、ここで引き返したら女が廃ると思ってそのまま店に居座った。おいしい料理と酒を楽しんでご機嫌になった私は店を出てカラオケに行くことにした。
よ〜し!今日は歌っちゃうぞ〜!とワクドキしたが、店は予約でいっぱいらしく入ることができなかった。またしても涙目のまま、バスが来るまで30分時間があったので待たずに歩いて帰った…。
私を迎えてくれるところは競馬中継が流れる、おじさんたちが溜まる居酒屋だけなのだ…いや、厳密にはそこにも迎え入れられていない。きっと彼らからしたら私は異分子で、なんでここにいるんだよ早く帰れよと思われていたことだろう…(泣)どこかに深夜食堂のような店ないかな〜(泣)私の居場所はどこにあるのだろう…(泣)

歩いていると身も心も疲れたので、結局途中のバス停で待って、大人しくバスに乗って無事に17時前に帰宅することができた。今日は父も仕事でいないので、酒とおつまみを食べながらワールドトリガーのアニメをNetflixで観始めた。早く風間さんが出てこないかな…風間さん…(トゥクン…)
それにしても昔のジャンプアニメってなんでこうもBGMがデカくて、キャラの服の色合いが絶妙にダサいのだろう。ただこのダサさに懐かしさを覚えて安心する気持ちもある。あとこのダルいアニオリ展開な。これも懐かしい。最近のジャンプアニメはありがたいことに完成度が高すぎて観ていてちょい疲れる。

なんだか今日はもう疲れた…。
これに懲りずにまた年始に婚活パーティーにチャレンジしようかな…どうしようかな…。
考えよう…ではまた!

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