こんにちは、おにぎり成です。
子供は好きです。
仕事帰りにスーパーに寄ると、母親と幼稚園児ぐらいの子供が買い物をしていた。
子供はショッピングカートをひとりで押したいようで、瞳を輝かせながらショッピングカートにしがみついていた。
「危ないからダメ!!」という母親の制止を振り切って、子供はフラフラしながらショッピングカートを押して歩く。
微笑ましい光景だなあと眺めていると、母親が突然大きな声で「ダメだって言ってるじゃん!!」と怒鳴りながらショッピングカートを引っ手繰り、子供に背を向けて歩き出した。
子供は金切り声をあげて「もうちらない!!(知らない)」と地団駄を踏んでから、お菓子コーナーのほうに歩いていった。
その後も母親の怒鳴り声と子供の泣き声がスーパー中に響き渡り、複雑な気持ちになりながら私はスーパーを後にしたのであった。
子供がひとりでショッピングカートを押したい気持ちもわかるし、危ないからダメだと言って怒った母親の気持ちもわかる。
ただ、何だか悲しくなるような怒り方だったので、その出来事がすごく印象に残った。あと「もうちらない!!」と泣く子供が申し訳ないけどかわいかった。
きっと真面目でしっかりしている母親なんだろうな…。疲れているようだったので、自分を大切にしてほしいと思った。優しい気持ちになれないときって、誰にでもあるよね。
子供も母親の真似をしたかっただけだよね。ただそれだけなんだよね。子供はみんなそうだよ…。
私は年々子供がかわいく感じる。赤の他人だから、かわいくてかわいくて仕方ないのかもしれないけど、親はきっとそれだけではいられないのだろう。複雑だな。
そんなことを書きながら寝落ちしてしまったので、これは昨日の日記です。
今日はお休みなので、Netflixでも観よ!!
ではまた夜に。