米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

旅行記その2

こんばんは、おにぎり成です。
旅行記その2です。
写真多めです。

無事に下田海中水族館に到着した私だったが、このようなしっかりとした水族館にひとりで入場するのは初めてだったので、少しドキドキした。ポツポツといるお客さんは皆カップルだったり、家族連れの人たちばかりだ。
しかし今さらそんなことを気にしても仕方ない。私は入場料を支払って、水族館に足を踏み入れた。

お魚エリアで謎のパネルと遭遇した。
緊張が解れたような気がした。

そして変な魚にご挨拶。

カワウソがウソみたいにかわいい。

耳が愛おしい…。

ゴマアザラシもかわいかった。
平日ということでお客さんがほとんどいなかったが、ゴマアザラシコーナーには私しかいなくて、貸し切り状態で優雅に泳ぐゴマアザラシを見ていた。

一匹のゴマアザラシは明らかに私を意識した様子で、私の前まで来ては離れて、来ては離れてを繰り返していた。たまに水面に顔を出してシャッターチャンスをくれたりもした。

クラゲコーナーを貸し切り状態で見ていると、小学生の集団がガヤガヤとやって来た。彼らは今日、水族館見学に来ているらしい。

私がひとりでクラゲコーナーを楽しんでいた姿を見て、空気を読んでササッとどこかに行ってしまった。なんかごめんね。

飲食スペースからペンギンショーが見えたのでお昼ごはんを食べながら鑑賞させてもらった。

ペンギンショーには人々が群がっていたが、私は離れた場所からカメラを構えて見ていた。なんだか貴族気分である。

挑発的な目付きだ。

色々と堪能したので、そろそろ帰るかと橋を渡っていると、インストラクターの方々がイルカにご飯をあげていた。
その様子をカメラ片手に見ていると、イルカがやたらと近くに来てくれて「なんでだろうな~」と思っていたら、インストラクターのお姉さんが私の近くにイルカが来るように誘導してくれていたらしい。

「撮れましたか?」とお姉さんは爽やかに笑ってそう聞いた。
「撮れました…!」と挙動不審に返答する私を見て、お姉さんはイルカを引き連れてどこかに走っていった。お姉さんが一番カッコいいよ…!


帰り際にお土産コーナーを見ていると、小学生の集団がガヤガヤとお土産を選んでいた。
「これ欲しいけど高いな~」と話している小学生を見て「私は大人だから何でも買えるんだぞ?」と心のなかでマウントを取っていた。
小学生よ、こんな大人にはなるのではないぞ。

入口付近にUFOキャッチャーがあったので挑戦してみた。
2回で取れた。小童ども、これが大人だ。

満足した私は一度外に出たが、UFOキャッチャーのアームが固めだったことを思い出して「職場の仲が良い子にあげるためにもう1個取ろう」と、UFOキャッチャーの前に引き返した。
わりとお金をかけて、もう1個GETした。

ひとりで…しかも水族館でUFOキャッチャーに挑戦する私はちょっとアレな人かもしれないが、人の目を気にした時点で人生はつまらなくなるのだ。
だから私は自分の「やりたい」に制限はかけない。もちろん、人様に迷惑をかけることはNGだ。

帰りもトンネルを通ってペリーロードに戻った。

行きは長く感じたトンネルだったが、帰りはあっという間だった。

ペリーロードに戻ったが、相変わらずの様子だったので私はまたしても途方に暮れた。時刻は13時半、旅館のチェックインは17時である。

「次はどこに行こう…そうだ!白浜神社に行こう!」

次回、白浜神社と白浜海岸編!
絶対見てくれよな!
ではまた!

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