米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

なんだって良いのだ

こんばんは、おにぎり成です。
読書日和~!!


今日はハローワークに行こうと思ったが、天気が悪かったので外に出たくなくて引きこもってしまった。決してめんどくさくなったわけではない。天気が悪いせいだ。
転職サイトの方から電話が来る予定だったので、それでいいかと納得して朝っぱらから読書を楽しんだ。
ちなみに転職サイトにはあまり期待していなかったが、すごくしっかり対応してくれて驚いた。その転職サイトは私が資格勉強をしている職種専門のサイトで、昨日電話で「○○の資格がないとダメですよね…?」と確認すると「そんなことないですよ!ご案内できます」と言っていただき、今日電話やラインでいろいろと案内してもらったというわけだ。
昨年私は履歴書と職務経歴書をWordで作成していたので、それをPDFに変換してラインで送ったら「これならすぐに応募できますね」と言ってくれた。
写真はつけていなかったが「その場でスーツに着替えて背景が白いところで自撮りしてもらえれば、こちらで加工して履歴書に貼りますよ」と言ってもらったので、私は言われた通りに能面のような自撮りを恥ずかしながら送った。これでいいんだ…すご…。
とりあえず進捗状況を明後日電話してくれるそうだ。
私は今日送ってもらった会社の求人票をしげしげと眺めた。いまの会社よりも給料が良くて休みも多い。私が勉強中の資格補助手当てもあるらしい。これで今年落ちても安心だな…(遠い目)
「これから一緒にがんばりましょう!」そう言ってくれた転職サイトの方が頼もしくて「どうなるかわからないけど、とりあえず行動してみよう!」そんな前向きな気持ちになれた。ありがたい。

昨晩から読書三昧という贅沢な時間を過ごしていた。最初はプラミアがついていた平山夢明さんデビー作「SINKER―沈むもの」

これは私の悪い癖なのだが、続きが気になる作品ほど流し読みをしてしまう。結末が気になりすぎるのだ。今回も流し読みをしてしまったが、間違いなくこれはおもしろい。よし、もう一周しよう!(グロいので気が狂うぞ!)
「SINKER―沈むもの」は「羊たちの沈黙」に影響された作品ということで、久しぶりに「羊たちの沈黙」を観たくなった。Netflixには続編の「ハンニバル」しかないが続編もおもろいので良し。レクター博士こわ!

お次は山本文緒さんの「自転しながら公転する」

思い悩み苦しんだ主人公の都が出した答え「明日死んでも百年生きても、触れたいのは彼だけだった」男は理屈、女は感情で行動する生き物というが、都と貫一の行動にはよく現れている。どちらも否定されるものではなく、だからお互いに求め合うのだろう。
小説は人との出会いと同じだ。つまらない小説など存在しなくて、以前は楽しめなかった小説でも、時が経つと別物のように楽しめたりする。そしてそのときその状態の自分にピッタリと当てはまる小説もある。私にとってこの小説は言語化できない苦悩を代筆してくれた、最も意味のある存在になった。
なんだって良いのだ。人生は死ぬまで続くのだから。

山本文緒さんの小説は「恋愛中毒」が苦しいほど心に残ったので、今回「自転しながら公転する」も読んでみたというわけ。ふとしたときに情景を思い出す、これはそういう小説だ。

他にも私の心に残った小説たち。図書館で借りたので持っていないが、村上龍さんの「インザ・ミソスープ」も心に残りまくっている。あと貴志祐介さんの「黒い家」と「新世界より」怖すぎて手元に置けない…。(新世界より以外)

ガサゴソガサゴソ…。

この小説もおもしろかった!
刺激的でハートにズシンとくるぞ!

もらった小説も大切にしている。
小説をくれる人間は魅力的であるな。

小説スイッチがオンになると幸福度が増す。「転職して良いのだ」と思えたので、気が楽になって余裕ができたのかもしれない。明日か明後日は本屋に行こう。

寝るときにそばにいるうさぎが愛しい。

ではまた!

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