米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

報告!

こんばんは、おにぎり成です。
皆様に報告があります(ニヤニヤ…)


このたび…おにぎり家に…。

家族が増えました!!

まあ…まずは順を追って説明するとしますか…(ニチャァ…)


時はちょうど1週間前に遡る。
私が近所のホームセンターにうさぎの木の棒を買いに行ったときのことだ(うさぎにはお気に入りの木の棒があり、私はそれを求めて足繁くホームセンターに通っているのだ)
そこのホームセンターにはペットショップが入っている。私は「二度と犬は飼わない」と決めていたが、時々なんとなく横目に犬たちを眺めていた。

ちいさいちいさい子犬たち。やはり子犬はとんでもなく可愛い。もちろん犬はどの瞬間も可愛いが、子犬は特別な可愛らしさがある。
この子も子犬、あの子も子犬、その子も……「デカッ!!!!」と思わず声に出した。そこには「ポメラニアン」という名札を疑ってしまうほどにデカい犬が、窮屈そうにガラスケースのなかでうずくまっていた。
私は思わず足を止めて、デカポメの前にしゃがみ込んだ。生後8ヶ月とは思えないほどかなりデカい、2年半前に亡くなった我が犬と同じくらいデカい。
私は「この子、ちゃんと貰い手が見つかるのかな」と心配になった。育ちすぎた愛想のかけらもないその姿が、5年前に亡くなった我が犬と重なった。

我が家にはボーダーコリーが2匹いた。

自分なりに愛情を込めて頑張ってお世話をしたが、それでも亡くなった犬のことを想うとたくさん後悔した。もう二度と犬とは関わらないし、私にはその資格がないと思っていた。
それでも「あの子、あのままだとどうなるのかな…」「あんなにデカい体で狭いガラスケースの中に入って…」と私の意識はデカポメに支配されていた。まあ、もう私に犬は育てられない。それにうさぎもいるし。

そんなふうに考えていたが、その夜には父にあのデカポメの話をしていた。実は以前から父もデカポメのことが気になっていたらしく「あの子ずっとあそこにいるよね」と言った。そして私たち親子は「…………」と無言になり、翌日飲みに行くと言う父を駅まで送っていくついでにホームセンターに寄り「やっぱりデカいね、あの犬」と言って帰った。いま思えば父も私もあのときにデカポメを我が家に迎え入れることを無言で決めていたように思う。
そしてさらに翌日。お互いに犬のことを話題にし、いつの間にか犬を育てるシミュレーションの話に移行した。そんな話をしたかと思えば「やっぱり無理だよね、うちは」と諦めたり「でも可愛かったな、あの子」と話が行ったり来たりしていた。

さらにさらに翌日。犬を育てる不安点を話し合った。まず犬にかかる費用、これは全て父と私で折半すること。今後私になにがあっても犬にかかる費用は支払う。それは父も同じことである(ちなみに私は一人暮らしをするつもりだったが、もはやどうでも良くなった)
あとは犬の抜け毛問題。父は犬の抜け毛が嫌なので、こまめにコロコロとクイックルワイパーをすることで解決。
あとは犬のサークル置き場。私の部屋にはうさぎがいるので、犬は2階には入れない。ということで、犬の居場所はリビングに決定した。
これもあっさりと解決。

父が「週末まで待って売れていなかったら迎え入れよう」と言ったが、私は「あんな狭いガラスケースのなかにいるのは可哀想。もう決定したことだし、早めに迎えに行こう」と言って、今週20日の祝日に……。

我が家にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ボーダーコリー2匹の前にはゴールデンレトリバーと捨て犬だった秋田犬が我が家にいた。その前にはグレートピレニーズ。私が生まれる前から数えて、おにぎり家の6匹目の犬だから、名前は「ろく」生後8ヶ月の男の子である。

(↑汚い足で申し訳ない)

ペットショップの店員さんとトリマーの店員さんがとても優しくて良い人だったらしく、人が大好きな懐っこい犬だ。
私はペットショップに対して否定的な意見を持っていたが、そこで働く人たちのことを忘れてはいけないなと反省したのであった。本当に本当に優しい人たちで、ろくが売れたことをテンションマックスで喜んでくれた。これからもシャンプーとトリミングで利用させていただこうと思う。

ろくが我が家に来たその日に兄夫婦も家に来た。兄はあまりテンションが高くなかったが、兄嫁曰く事前に送っていた写真を見て「こんなに可愛い子が家にいるのか…」とデレデレしていたらしい。
そして父は私がうさぎと2階にいるとき、よく「ロクゥゥゥウウ!!!!!」と、ろくが可愛すぎて発狂している。父と兄は似た者同士なのである。

ろくはというと、ペットショップで「ヤンチャな性格」と聞いていたが、意外にもお利口さんで「だめ!!」といったことはやらない。
寂しがり屋で甘えん坊でお利口さん。それが我が犬、ろく。ずっと家にいたみたいな感じですぐに懐いた。

(↑汚い足で申し訳ない)

トイレもすぐに覚えたが、大天使の息吹(糞のこと)はトイレでしなくて、それは悩む。だが、まだまだこれからなので問題なし。

昨日自分の美容院に行って、犬のことを美容院の奥さんに報告すると「犬に走ったね…」と言われた。なんてことを言うのだ。だがしかし、たしかに私はもう藤原竜也さんとうさぎと犬以外のことはどうでもいい。

その後はうさぎの病院へ。

うさぎの検査をしてもらったあと、先生にも犬のことを報告した。今後の動きを聞くと「最終ワクチンから1ヶ月経っているようなら連れてきてください」と言ってくれた。
もうとっくに1ヶ月経っていたので、再来週に連れて行く。本当は来週行きたかったが、予定が合わなくて無理だった。来週はとりあえず市役所に登録しに行く。

「これからたくさんやることがありますけど、ひとつひとつやっていきましょう」と先生が言ってくれたので心強い。ペット保険にも加入したし、今後はうさぎと犬のために頑張ろう。

今日はそんな感じで!
ではまた!!

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