こんばんは、おにぎり成です。
空が分厚い雲に覆われて、悲しいことに月の気配は全く感じられない。この中途半端な田舎の空は、そこそこ星が見えて、そこそこ美しい。七夕は必ず雨だし、流星群の夜は星が雲に隠れて見えない。そんなアンラッキーな空模様ばかりなので今回の皆既月食も期待はしていなかった。
肩を落としてとぼとぼ歩く私と意気揚々と歩く我が犬。またしても眠気が襲ってきて、夢心地に歩を進めていると、一瞬雲が裂けてぼんやりとした月が見えた。
いつも見ている月の方が綺麗だった。特別だから良いという訳ではないらしい。
それにしても、さくらももこ先生のエッセイは面白い。「これがエッセイか…」としみじみ感心してしまう。
読書熱が再熱してきたので、埃を被った積読に手を付けようと思う。
また今週どこかで休みたいな~。
ではまた。