米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

過程を楽しむ

おはようございます、おにぎり成です。
寝落ちしてしまったのでこれは昨日の日記です。


今日は事務員のお姉さんに食べ物を勧められたが「どうしようかな~食べようかな~」と考えた。
そして「食べ物って食べると一瞬で終わっちゃうから、食べる前に「美味しそうだなー食べたいなー」と思っているときが一番楽しいですよね」と答えた。事務員のお姉さんも「旅行も行く前が一番楽しいしね」と言っていた。
過程を楽しめるようになったら大人になったってこと。


仕事中に肥満気味の同僚がテープを丸めたゴミをキャッチボールのように投げてきた。キャッチすると同僚が受け取る構えを取ったので、投げ返すとまたこちらに投げてきた。同僚は私が立っている一歩前に投げてくるので、私は少し前に出てキャッチしていた。
同僚は「こういうときに少し前に投げると、相手がキャッチするために前に出て転ぶことがあるから、おもしろい」と言ってニヤリと笑った。
同僚はサイコパスで性格がひねくれているのだ。


帰宅して夜ご飯を食べていると、玄関のチャイムが鳴った。どうやら宅配便がやって来たらしい。私は「昨日の無礼者がどんな顔をしているのか、見物だな」と思って、いきり立って玄関のドアを開けた。

ドアの外に立っていたのは無礼者ではなく、いつものお兄さんだった。
いつものお兄さんは物腰柔らかい話し方をするが、テキパキと仕事をして帰っていく。愛想が悪いわけでもなく、すごく良いわけでもない。
さらに長年配達をしてくれているからか、購入するときに時間指定できない配達物でも、私が居る時間を見計らって配達してくれる。そんなお兄さんなので私は密かに感謝しているのだ。

そしてそんなお兄さんが「昨日は配達できなくてすみませんでした」と、あの無礼者の代わりに謝罪してくれた。お兄さんは何も悪くないのに…。
しかし私も愛想良く会話をするタイプではないので「いえ、ありがとうございます」と返事をしてササッとドアを閉めた。


昨日は腹立たしい想いをしたが、ブログを始めてからは嫌なことがあっても「ブログのネタにしてやる!!!!(怒)」と思えるので、それは良いことだ。
ブログを始めて良かったな~。
ではまた。

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