米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

手はパーに

こんばんは、おにぎり成です。
明日はTHE FINALです。


退職まであと2日間なので、今日は1日忙しく動き回っていた。皆さんもご存じの通り、転職から退職まで風のように物事が決まったので、自分の仕事を終わらせるために最後まで落ち着きなく働いている。
スケジュール的に動けない仕事以外は全て終わらせた。後任の上司には申し訳ないが、あとは任せることにする。
仕事に漏れがないように、あとから後悔しないように、私は鬼のような形相で仕事と向き合った。心のなかでは煉獄さんが「俺は俺の責務を全うする!!」と叫んでいた。誰になにを思われようと、私はできる限りの責任を果たすのみだ。
明日も一生懸命仕事をするので、そのことを考えると今から気疲れしてしまう。だがしかし、1日の終わりは最高だろうな~美味いビールでも買って帰るか。


これは今日なんとなく思ったことなのだが、物事は必要なときに必要なことが起きるものなのだなあ…と。だから「こうならないといけない」と願い事をぎゅっと握り締めていても、手が疲れるだけなのだ。
一歩進んだり、戻ったり、嬉しいことが起きたり、悲しいことが起きたり。すごろくと同じで少しずつしか前に進めないけど、ゴールは必ず「幸せになる」だ。だからゴールは「○○が成功する!」や「✕✕と結婚する!」ではない。人間の状態が一定ではないように、幸せの定義は瞬間で変わるから、そこに執着すると不幸物語が始まってしまう。
「私はどう転んでも幸せにしかならない」その想いが揺るぎないものになって、1本の軸として大木のように育ち続ければ、きっとなにがあっても全ての物事に意味があるということが理解できるはずだ。
息が詰まるほど辛いことがあっても、幸せというゴールから絶賛すごろく大会中のもうひとりの自分を眺めれば「大丈夫、どこに止まってもここに辿り着くから」と自信を持って言えるであろう。
だからもうなにも握り締めないで、流れに身を任せることにする。先のことばかり考えて今を楽しめなければ損だ。ボケーッと自分らしく!美空ひばりさんの「川の流れのように」でも聴いていよう。


明日で約6年間勤めてきた会社を終える。厳密には明後日だが、その日は有給で会社に挨拶だけ行く予定だ。
あっという間の6年間だったなあ~感慨深い…。
では明日に備えて寝ます。

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