米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

お盆の始まり

こんにちは、おにぎり成です。

昨日はブログを書きながら寝てしまったので、これは昨日のブログです。昨日からお盆なので朝から迎え火をやりました。祖父母が帰ってくるといいなと思いました。

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たいまつにガスバーナーで火をつける父。風情の欠片もない。皿にヒビが入ってしまい、父が「この皿も古いからな」と言っていたが、ガスバーナーで着火していることが原因だと思う。

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仏壇はお盆仕様になっている。DAISO出身の猫のぬいぐるみ(洗濯予定)を番人として置いておいた。これで安心だ。

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そして今日はYと遊んだ。今日も今日とて楽しかった。ふとYに「おにぎりはお姉さんになったね」と、しみじみ言われたが、私からすると来年に結婚式を控えているYのほうが絶対的に成長していると思う。

私達は幼稚園からの付き合いなので、お互いの今の姿には感慨深いものがある。昔から引っ込み思案だった私を明るい世界に引っ張ってくれたのがYだった。Yは私とは正反対な性格をしている。しっかり者で頭が良くてコミュニケーション能力が高い。

Yがいなかったら小学校のスポーツクラブも中学校の部活も入っていなかっただろう。正直に言うとスポーツには全く興味はないが、生涯の友を得ることができたので必要な経験だったと思う。

そんなYが来年に結婚式を挙げるのだ。純粋に尊敬する。それに比べて、私はいつまで精神年齢ハナタレ小学生なのか…。いい加減に自立した大人になりたい。

 

帰宅すると父から「遅いぞ」と文句を言われた。今日は毎年恒例の墓参りの日なのだ。「早く帰ってこようと思っていたが早く帰ってこれなかった。ただそれだけのこと」と、謝りもしないで意味不明な反論をする。ふてぶてしい娘だ。

雨がひどかったので傘をさしながら墓参りをした。「後藤さんの墓はいつも綺麗で、しっかりしてますなあ」と、隣にある後藤さん家の墓をじろじろ見る。これも恒例行事になっているのだが、そんなことを恒例行事にされている後藤さんは不憫である。

花瓶に花を挿そうとすると、すでに真新しい綺麗な花が生けられていた。きっと叔父さんが先に来たのだ。叔父さんは父の弟で、基本的に消息不明で何を考えているのかよくわからない男である。何をしていて、どこにいるのか見当もつかない。父も2年前に「○○くん(父は叔父さんのことを君付けで呼ぶ)と8年振りに会った」と言っていた。

叔父さんはちびまる子ちゃんの父ヒロシのように飄々としている。いつの間にか離婚して、どこかに消えてしまった孤高の男だ。

ちなみに私は親族の中で叔父さんに一番似ていると言われている。ぼけっとしていて何を考えているかわからない。そんなわけで叔父さんには勝手に親近感を抱いていて、叔父さんのことは結構好きだ。

叔父さんが先に手を合わせたであろう墓に私達も手を合わせる。父が「彼氏ができますようにって祈っておけば」とからかってきたので「墓参りは報告の場であり、お願いをする場ではない。そんなことを言うのは故人に対して失礼だ」と早口で反論。嫌みったらしい娘である。

 

今日のブログはまた夜に。

ではまた。

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