米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ

こんばんは、おにぎり成です。

明日から仕事だという現実から逃げたいです。

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今日は朝から眼科に行った。目の検査とコンタクトの新調のためだ。知り合いが長年にわたる目の酷使のせいで、コンタクトを使用できないほど目を悪くしてしまったという話を聞いて、そこそこの恐怖を感じた私は眼科に行くことにしたのだ。

眼科は幼なじみおすすめの眼科に行くことにした。普段行かないところに行くときは、そわそわして落ち着かない。小心者の悲しき性だ。

待合室で1時間ほど待って診察をしてもらったが「コンタクトの度数は敢えて低いものを使用しているのか」と聞かれた。長年コンタクトを新調していなかったので、知らず知らずのうちに度数が下がっていたらしい。ズボラなところを知られて恥ずかしい。

お試しでコンタクトをいただいたので付けて帰った。周りの風景が鮮麗に見える。草木が葉を揺らし、雨粒がキラキラと輝いて、世界が私を祝福しているように感じた。私は軽い足取りのまま、鼻歌交じりに車に乗り込んだ。

そのままBOOK・OFFに小説を売った。売上金として3000円いただいたので、小説を数点購入した。私はBOOK・OFFが好きだ。店内の独特な匂いは少し苦手だが、たくさんの小説の中から欲しい小説を見つけ出す行いは宝探しのようでワクワクする。私の大きな本棚くらいに思っている。これからも利用させていただきたい。

 

泊まり込みの仕事である父から送り火をするように指令があった。たいまつの隣にはガスバーナーが置いてある。

私はガスバーナーなどと言う危険な代物は使用したことがない。本当に私にできるのか?不安に思った。

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できた。

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送り火を見ながらふと「昨年亡くなった母はどこに帰ったのだろうか」と思った。墓のある母の故郷だろうか、位牌のある兄のもとだろうか、それとも迎え火をした私のもとだろうか。

どこにも帰る場所がないということは、どこにでも行けるということだ。それは自由奔放な母らしいと思った。雲を渡るようにのびのびと過ごしてほしい。そう願う。

 

夜は今年初のスイカを食べた。皮は初めて漬け物にしてみた。肥満気味の同僚が「スイカの皮を漬け物にすると美味しい」と言っていたからだ。
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そしてドラえもんSTAND BY MEを観た。夏休み、最後の最後まで楽しみ尽くす所存だ。
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「少しぐらい寂しくても思い出が温めてくれるさ」しずかちゃんのパパの台詞だ。切ないけど良い言葉だ。

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愛する人に「幸せにしてね」ではなくて「幸せにするから」と伝えたくなる素敵な作品だった。

ただ、のび太くんは同級生のそれなりに友達っぽい人間からこれほどの意地悪をされても折れない鋼のメンタルがあれば普通に覇権を握れると思う。のび太くん、君はすごいと思うぞ。

ではまた。

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