こんばんは、おにぎり成です。
昨日の日記に書いた通り、今朝は父が買ってきてくれたケーキを食べました。
仕事に行く準備をしているとき、父からクリスマスプレゼントをもらった。28歳になった私に、父はいまだにクリスマスプレゼントをくれるのだ。
「着ているパジャマがボロボロだから」「散歩用の靴がボロボロだから」そう言って毎年ちょっとしたものをクリスマスプレゼントとして渡してくれる。私はどれだけボロボロのものを身に纏っているのか。念のために書いておくが、外で身に付けるものには気を使っている。
そうは言っても、昔から父にクリスマスプレゼントをもらっていたわけではない。子供の頃は母サンタさんからクリスマスプレゼントをもらっていた。
父からのクリスマスプレゼントは、10年前に母が家を出ていったときから始まった。始まりを覚えていないほど昔の話。断片的に覚えている悲しい出来事も、こうして少しずつ風化していくのかと思うと、清々しいような虚しいような複雑な感情になる。
そんなわけで今年は父からデジタルフォトフレームをもらった。
最近、少しずつ活動的になっている娘を見て選んでくれたクリスマスプレゼント。旅先で撮影した写真を飾れるように、デジタルフォトフレームをくれたらしい。来年は脱・出不精。たくさん写真を撮ろう。
昨日の日記で「充電器をうさぎに噛まれて新しい充電器を買ったけど、間違ったものを買ってしまった」と書いたが、充電がなくなりそうだったので、昼ごはんを買うついでにコンビニで充電器も買うことにした。
めんどくさいのでコンビニで良いやと思ったが、思ったより色々種類があったので、よくわからなくなって結局買わずに帰ってしまった。
一緒に出掛けた営業の先輩と仲が良い子に「充電器買わなかった」と、しょんぼりしながら伝えると、営業の先輩がハッとして「俺ちょっと前にコンビニのくじで充電器当たったわ!」と言って、車内に放置されていた未開封の充電器を収納ボックスから取り出してくれた。
先輩は「やるよ。いらんし」と、気前良く充電器をくれた。充電器は私の携帯にしっかり適合していた。すごくすごく嬉しかった。充電器を買わないといけないというプチストレスから解放された。
こういうラッキーなことが時々起こる。そういう時は喜びと「あるよねこういうこと」と腑に落ちるような変な感覚がある。
父と先輩に素敵なクリスマスプレゼントをもらった、そんな1日だった。
ではまた。