米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

保険会社の回し者ではない

こんばんは、おにぎり成です。

今日はお休みです。

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粉瘤の手術が決まってすぐに「もしかしたら加入している医療保険でなにか補助的なものがあるかもしれない」と思い、かれこれ5年ほどの付き合いになる保険会社の担当者である羽鳥さんに電話した。

羽鳥さんは「日帰り手術の対象になるので、6,000円以上の金額であれば給付金で50,000円が支給されますよ」と教えてくれた。

「手続きが必要になるので対象であれば連絡がほしい」と言うことで手術後に電話することになっていた。しかし、手術当日はシステムエラーで金額がわからなかったので、抜糸後に連絡させてもらうことになった。

そして今日、手続きをするために羽鳥さんのいる事務所に足を運んだ。羽鳥さんに会うのは二年前に医療保険の内容を見直した時以来な気がする。いや、その後も会ったか?覚えていないが。

羽鳥さんは40代女性で明るくて優しくてオープンハートな人間である。ひねくれ者の私は羽鳥さんに壁を作っていた時期もあったが、医療保険の大切さを身に染みて感じている今、自分なりに心を開いて接している。

久しぶりに会った羽鳥さんは相変わらず明るくて優しかった。羽鳥さんを見ていると、こういう人が営業に向いているんだなとしみじみ思う。つまり私とは正反対の人間ということだ。みんな違ってみんな良い。

 

iPadに表示されている内容に従って手続きを進めていく。羽鳥さんに言われた通り、領収書を持っていったが、病名など詳細を書く項目があったので診断書を取りに車に戻った。

駐車場に近い裏口から外に出ることになったのだが、鍵が閉まっていたので羽鳥さんが鍵を開けるために付いて来てくれた。鍵を開けてもらった私は車に向かって走り出した。

すると、後ろにいる羽鳥さんに「飛び出したら危ないよ!!」と注意されてしまった。他の社員さんにも「車が来ますよ!」と注意された。私は子供か?いい歳して落ち着きがない…。ちょっと恥ずかしかった。

 

無事に手続きを終えた後は保険の見直しをさせてもらった。以前、パイプ椅子に挟んで手を負傷したときから「私の加入している医療保険って、怪我したときどうなるんだっけ?」と、漠然とした不安を抱えていたのだ。

そのときの怪我は軽傷だったので笑い事で済んだが、入院するような怪我をした場合はどうなるのだろうか。2年前に母が膵臓がんで亡くなったとき、病気に対しては申し分ないほどのプランに切り替えたが、怪我のことは考えていなかった。

 

見直した結果、怪我に対する保険は入っていなかった。保険を見直して本当によかった。こういう書き方をするとCMみたいな感じになるが、保険って本当に大事。私が大金持ちだったり、自らコツコツと医療費を貯金できるタイプの人間であれば必要ないかもしれないが、そんな立派な人間ではないので医療保険は充実したプランに加入したい。

自分になにかあったとき、困るのは身内だ。医療費の支払いのために人生が変わってしまうことだってある。大切な人が困らないように自分のことは自分で責任を持つ。もしものことはいつ訪れるかわからないのだ。悲観するわけではないけれど、最悪を想定して備えることは大事なことだと思う。

 

その他にも必要なプランを追加して、毎月支払っている医療保険が1,500円ほど上がった。大きな金額だが、どれほど給料が下がっても医療保険だけは解約しないと思う。羽鳥さんとは長い付き合いになりそうだ。

5年ほどの付き合いになるが、今日初めて羽鳥さんとラインのお友達になった。少し距離が近付いた。なんだか照れ臭い。これほど医療保険の大事さを書いておいてアレだが、羽鳥さんでなければ23歳の頃の私は医療保険に加入していなかったと思う。

これもひとつの大事な出会いだな。

では今日はこの辺で。

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