米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

睡魔には勝てん

こんばんは、おにぎり成です。
今日は父の日ですね。

父の日のプレゼントはニトリマットレスを購入した。マットレスにした理由は半年ほど前にニトリのCMを見た父が「新しいマットレスがほしいぜ」と言っていたからだ。

自分で言うのもアレだが、私はわりと記憶力が良い。勉強など興味がないことは覚えられないが、人が話したことは何故か忘れることが少ない。
あと人の血液型と星座を一度で覚えることができる。ちなみにこの技は、漫画のキャラクターの星座と血液型から、性格を妄想して楽しむという遊びで特訓された。オタクは数少ない情報から妄想の材料を得ているのだ。そのおかげで記憶力が鍛えられ、想像力も豊かになったような気がする。
この特技を勉強に活かしたかったと切実に思う。

そんなわけで父の呟きを覚えていた私は、ニトリマットレスを購入したのであった。
朝5時。父は1階で活動していたので、その隙に父の部屋の前にプレゼントを置いた!

こんな感じだ。なるべく厚みのあるマットレスを選んだ。ボコボコした良さげなマットレスもあったが、それは「寝心地が変わって眠れない」とか文句を言われそうだったのでやめた。持ち前の想像力を活かした。

プレゼントをセットしたあとはベッドに戻って布団を被った。父の驚く姿を想像して「クククッ…」と、ほくそ笑みながら二度寝した。
しばらくして、プレゼントを目撃した父が部屋に入ってきて「あれはなに?」と尋ねてきたが、夢と現実の狭間にいた私は「マット」とだけ答えて眠りについた。
父は「ありがとう」と言って、早めの仕事に出掛けた。本当は「欲しがってたマットだよ~ん!ウホホ!」ぐらいのテンションで恩着せがましく騒ごうと思ったが、普通に眠かった。
喜んでるっぽかったから良いが。


そして今日は天気が良いということで、布団を干して仕事に行くことにした。この時期に布団を干したまま出掛けるという行為は、かなりリスキーではあるが、私は今日という日に賭けてみたくなったのだ。
布団も枕もぬいぐるみも全て干して出掛けた。私は少しギャンブラー気質を持ち合わせている。
しかし気が小さいので、1日中天気予報を確認して、定期的に窓から外も眺めていた。ソワソワして疲れた…。


職場ではあまり冗談を言わない上司が「どっこいしょー!のしょっしょっしょー!!」と叫び声を上げて椅子に座っていた。
何なの?笑わせたいの?本当はそういうタイプなの?しかし本人は素知らぬ顔をして仕事を続けていた。いつか茶化してやる。


家に帰ってすぐに布団をしまった。結局、雨は降らなかったが梅雨なので当然ジメジメした風が吹いていて、布団がカラッとしなくて気分が悪い。試合に勝って勝負に負けたということか。でもどうしても布団を干したかったんだよ…。

今日は寝落ち対策として、チマチマと日記を書きながら過ごしていた。私は毎日文章を書きたい。
日記を書くことを億劫に感じたことはなくて、それよりも頭の中に浮かぶ小さな言葉が、雑然としたまま脳内に居座り続けるほうが辛い。
似たような毎日を送っていても、同じ日は1日もなくて、昨日とはちがう小さな変化を少しでも何かに残して大切にしたい。
なるべく寝落ちしないようにするぞ…!
ではまた。

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