米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

ヤバいヤツと遭遇した件

おはようございます、おにぎり成です。
ブログを書き始めると眠くなる体質です。

疲れていたので癒されたくてガチャガチャした。

かいけつゾロリのペン置き~!!

本当は怪盗ゾロリがほしかった。

作者の原ゆたか先生にペンを持たせたい。

夕方、スーパーに行くと謎の外国人に遭遇した。
私が冷凍食品コーナーに立ち寄ると、ヤツは私を待ち構えていたかのように、仁王立ちでその場にいた。それはまるでドラクエのモンスターが出現したときのような立ち姿だった。私の脳内に「たたかう、にげる、ぼうぎょ、どうぐ」の選択肢が浮かんだ。
ヤツは眼をかっぴらいて、獲物をとらえるかのように私を真っ直ぐに射貫いた。その瞬間「あ、こいつヤバい」と感じた私は、クルッと背を向けて小走りでヤツから逃げた。

ヤツはそのままふらふらと歩き出した。
タンクトップに短パン姿。タンクトップを短パンにインして、ウェストポーチを腰に巻いている。
そしてヤツの母国語だろうか、呪文のような言葉をボソボソと唱えながら、ヤツは他のお客さんに絡んでいった。
そのまま他のお客さんの隣に立ちながらヤツは呪文を唱える。もちろんそんなヤバいヤツは相手にされない。
ヤツに呪文を唱えられたお客さんが無視をしていると、ヤツは「ウォ!!」と声を上げて右手をグー、左手をパーにして、右手を左手に叩きつけた。それは「なるほど!」というポーズみたいだったが、ヤツの形相を見るに呪いの合図にしか見えない。

その後もヤツの射程圏に入った人はヤツに呪文を唱えられたあと、咆哮とともに「なるほどポーズ」を取られていた。呪いか?呪いなのか?

「絶対に絡まれたくない」と強く思った私は、なにも買わずにスーパーを立ち去った。
車に乗り込むと、続けてヤツもスーパーから出てきたので、私は車の中からヤツの動向を見張っていた。
ヤツは自転車に乗って隣のホームセンターに走っていった。次のフィールドがヤツを待っているらしい。

あんなヤバいヤツが私の生活圏内にいるなんて怖すぎる…。仕事だけでなく、憂鬱がまたひとつ増えた…。
はあ…。
今日も仕事にいってきます。

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