米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

癒しの時間

こんばんは、おにぎり成です。
泣きつかれました。


長期休暇は掃除をしたくなる。どんな状態であっても、必ず掃除をしないと気が済まない。今日も朝から布団を干して、風呂掃除をして、トイレ掃除をして、掃除機後に床を磨いて、ゴミ箱を洗って…と、家中をきれいにした。
干されるぬいぐるみたち。

こういうのも干す。


13時からカウンセリングを予約していたので、掃除を中断して11時頃には家を出た。Googleマップでは片道50分となっていたが、早めに家を出てどこかでランチを楽しもうと思った。
しかしゴールデンウィークで道が混みすぎて、結局13時ぴったりにカウンセリングルームに着いた。ほぼ2時間運転していたが、こんなに長時間運転していると、旅行と変わらないよなと思ってしまう。
家から近い場所にあるカウンセリングルームも考えたが、私はあえて遠い場所にあるところを選んだ。地元に近いといろいろ気をつかいそうだし、頻繁に通えてしまうので依存しそうだなと考えた。そんなわけで本来は片道50分の距離にあるところを選んだ。あとHPの雰囲気と口コミが直感的にビビッときた。

カウンセリングルームは先生の自宅と兼用になっていて、南面にある自宅の玄関ではなく、別にある東面の玄関が入り口となっていた。
インターホンを押して待つと、40代前半ぐらいの男性が出迎えてくれた。メガネをかけた優しそうな細身の男性。デュラララ!!新羅を常識人にした感じ。どうやらこの人が先生らしい。

早速カウンセリングルームに案内されて、プロフィールと症状を用紙に記入した。先生が「上手に話そうとしなくて良いし、思い付いたことは何でも話してください」と言ってくれたので、私は今抱えている問題行動と過去に起きた出来事などを話した。
話をしていると涙が出てきて、私は終始泣きながら話をしていた。先生は静かに傾聴してくれて、時々「よく耐えてきましたね」と共感をしてくれた。
先生が話した時間をギュッと短縮すると、5分も話していなかったように感じる。それほど私に話をさせてくれた。思い付いたことをポツポツ話していると、今まで感じていなかった不満や忘れていた出来事が思い出されて、それが自分でも驚いた。
60分では時間が足りなかったが、延長するのは申し訳なかったし、お金もかかることだから60分で終わりにした。先生が「よかったらこれからも通ってみませんか?」と言ってくれたので、まだまだ話し足りない私は5月末もカウンセリングの予約を入れた。

話をしていて思ったことは、未完了の感情が多すぎるということだ。それは言葉にして誰かに伝えないと、もしかしたら消化することはないのかもしれない。今の私の目標は、過去と現在を切り離すこと。終わったことは終わったことだと割り切ること。100%じゃなくていい。うっすら残っていてもいいから、今よりも見えにくくなればいいなと思う。
先生に過去の話をしていたのだが、最後の最後で先生が「登場人物が全員クズ過ぎる…!」と言って、椅子から転げ落ちそうになっていておもしろかった。それまでは先生らしく穏やかに相づちを打っていたのだが、最後には人間味を感じてよかった。
自分の話を嫌な顔をすることなく聞いてくれる人がいるということ。その事実が心強くて、私はまた泣きながら帰宅した。心の底からホッとした瞬間だった。これから上手くやっていけそうだ。

帰宅して掃除の続きをして夜ごはんを作って食べた。散歩に行こうと思ったが、疲れていてやる気が起きなかった。そりゃ往復約4時間運転すれば疲れるわ。
無理もないよ、と自分に声をかけて日記を書いて寝ることにした。今日はそんな感じ。
ではまた。

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