米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

気分を上げるために

こんばんは、おにぎり成です。
鳥山明先生、TARAKOさんの御冥福をお祈りいたします。子供の頃、アニメ専門チャンネル「アニマックス」で永遠と流れていたドラゴンボールちびまる子ちゃん。私にとっては幼馴染みたいに身近で愛しい存在でした。たくさんの元気と癒やしをありがとうございました。

1週間振りの更新となったが、特に代わり映えのしない日常を送っていた私であった。だが当たり前の日常が何よりも幸せなのだ。ありがたい、本当にありがたい(合唱)
そんな感じでゆる〜く感謝しながら、1週間を乗り切って、昨日はいよいよ名古屋に降り立った!!つまり、藤原竜也さんの舞台の日ってわけ!!!!(大歓喜)


本当は新幹線で行きたかったけど、3日前に仕事で上司と遠出する際に、それを聞きつけた先輩が「僕も一緒に行っていいですか」「普段行けない店の予約が取れて…(遠出先と)近いんで一緒に行きましょう」と言い出していきなり5500円の出費をさせられたので、今回は電車で行くことにした。
いやあのさ…昼ご飯で5500円はおかしいって…どこの世界の金持ちだよ…。有無を言わさず鰻屋に連れて行かれて、普通に5500円支払わされる世界、やばくない?支払い前に「大丈夫?」って聞かれたけど、大丈夫って言うしかないじゃん…。奢られることを期待したわけではないけどさ、こちらに言う前にもう予約しちゃってたからね…どうしようもないじゃんか…一応財布にお金は入っているし(うさぎの病院代だった)
常日頃から「食に異常なこだわりがある人とは関わりたくない」と思って生きているが「金銭感覚の狂った食に異常なこだわりがある人」は最凶で最恐だと思った。
あのね、私も美味しいものは食べたいよ。でも高級な食べものって特別な日に大切な人と喜び合いながら食べるものじゃん。なんで普段のランチと変わらないテンションで食べなきゃいけないのよ。しかもそこまで美味しくなかったわ。年始に友だちと食べた鰻のほうが何倍も美味しかったわ。何を食べるかではなく、誰と食べるかだよ本当にさ…!
書いていたら悔しくて泣きたくなってきた。なんで私の周りってクレイジーな人が多いのだろうか。前の職場にも同じような人に困らされていたし。
本気で関わりたくない。あと数週間の辛抱だけど。皆さんも「食に異常なこだわりがある人(自分のこだわりを相手に押し付ける、自分の食べたいものを食べられないと不機嫌になる、なんでもいいと言う割に何でもよくない。そんなやつ)」には本当に気をつけてほしい。悪質だわマジで。単純に思いやりと想像力がない。


少々愚痴ってしまった、申し訳ない。
上記でもわかるように、ストレスがかなり溜まっている。転勤先の職場環境は人間関係がドライで昼ご飯も皆コンビニや弁当だと聞いているので、だいぶ今のストレスは軽減されるはずだ。通勤のストレスがあるが、今の環境よりはマシだと思う。


私は藁にも縋るような想いで藤原竜也さんの舞台に出向いた。道中の記憶はほとんどない。「電車で数時間は疲れるなあ」「名古屋って寒いんだなあ」「おしゃれな人がたくさんいるなあ」そんな記憶しかない。

そして舞台が立派で圧倒される。

なにやら着物を着た上品なご婦人がたくさんいらっしゃるし、おしゃれな人たちに囲まれているし、私のような田舎者が入ってよいのだろうかとソワソワした。

だがそんなことは舞台が始まったらどうでも良くなる。藤原竜也さんのきらめく瞳には全てのどす黒い感情が無に帰すのだ。
今回もすごくすごく素敵だった…通路側の席だったから、藤原竜也さんが私の横を走った…!そのときに藤原竜也さんの着用する着物が腕に当たりました!そして風も感じました!!当たってすみません!風を感じてすみません!!でかい図体で申し訳ない…!!(土下座)
生きていてくれてありがとうございます。ご家族とお仲間と末永く幸せでいてください。そう祈らざるを得ない…。たくさんの幸せを本当にありがとう。
そしてこれは毎回言ってしまうのだが「絶対に目が合った」これを言うと幼馴染は必ず「みんなそう思うんだよ」と言う。その通りである…。


そんなこんなで舞台を全力で楽しんだあとは立ち飲み屋に寄って、帰りにショッピングモールに入った珍しくネイルというものが欲しかったのだ!

私はネイルを嗜んだことがない。爪が長いことに耐えられないし、色のついた爪は気が散って仕方ないだろう、という気がしていたからだ。だがSNSでこのネイルを見たときに「これなら嗜みたい…!」そう思った。
薄い透き通ったピンクが愛らしいネイルだ。

挙動不審に入店する私を見て、店員さんが親切に色々なことを話してくれた。そして試しに人差し指の爪を華やかに彩ってくれて、私はニヤニヤしながら「かわいい…」と呟いてしまった。
ネイルは爪の長い人がやるものだと思っていた。キラキラした人がキラキラしたものを爪に埋め込むものだと思っていた。しかしどうやらそうではないらしい。

写真だとわからないが、実物はもっとピンクに見える。

私はネイルと小説だけ買って、特に観光もせずに逃げるように名古屋を去った。今度また精神的にゆとりがあるときに、ゆっくり来よう、そうしよう。


夜にネイルをして寝たら乾いていなかったらしく、朝起きたら汚い見た目になってしまっていた。ネイルってなんて繊細なものなのだろう…私が甘かった…。
今日は仕事に出たのだが、帰りに除光液と塗るとすぐに乾く液体も手に入れた。これで改めてネイルをやってみよう。

今日1日思ったのだが、爪が可愛いとなんか嬉しい。例えばメイクを頑張ったり、好きなリップを塗ったとしても、四六時中顔を見ているわけではないからメイクの存在を忘れたりすることもある。
だがネイルはチラチラと視界に入ってくるから、ずっと嬉しい。それがネイルの魅力なのだろう。この歳になってやっとそれに気付いた。

ありのままの爪も素敵だし、ネイルした爪も素敵だな。
よし、今からネイルしてみよう。 
ではまた。

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