米粒のような独り言

アラサーオタク女性の独り言です。文章とお絵描きが好きです。おにぎりボウズくんというオリジナルキャラクターを描いて楽しんでいます。※無断転載などご遠慮ください。

美容院は面白い

こんばんは、おにぎり成です。
今日は美容院です。

何度も書いていることだが、私の通っている美容院のご夫婦はクセが強い。
hoshigakikun.hateblo.jp

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ご主人は髪について捲し立てるように語り出すし、奧さんはご主人にイラついているから基本的にご主人のことは無視をする。
そんな美容院に行く道中は「今日は何を言われるのだろう」と期待に胸を膨らませながら運転をする。
今日も店内に足を踏み入れた瞬間に席を案内された。毎回5秒ぐらいで椅子に座らせてもらい、その30秒後にはご主人の髪語りが始まる。心の準備ができていないというのに、ご主人はマシンガントークで私の髪評論家の如く熱く語り出す。
今日は席について1分後には手鏡を持たされて、自分のバックスタイルを確認させられた。
正面のデカイ鏡に映る自分の後ろ姿を手鏡越しに見る。すると、デカイ鏡に映る奥さんと目があった。奧さんは「また始まったよコイツ…」というような呆れた顔をしている。みんな気持ちはひとつだ。

ご主人には「今回は前回のスタイルから崩れたところがないので切る必要がない」と言われた。いや、私はカラーリングと髪を整えてもらうために来ているのに、それは困る。
しかしご主人は「ここの髪の毛を少しだけ切るとイメージが違うでしょ?でもここを切っちゃうと髪が浮いてくるから○♨☆~◆↑ゑ✕」と言いながらも、なんやかんや最終的には少しだけ整えてくれた。ご主人は熱心な人なのだ。

その間、奧さんは他のお客さんと男性の体毛の濃さについて語り合っていた。かなり盛り上がっていたので、ご主人の髪語りが二人の笑い声によってかき消された。
ご主人は「うるさっ…ごめんなさいね、うるさくて」と謝ってきた。いや、私は全く気にしていないよ。

カット中は目の前に置かれた雑誌を読ませてもらう。今回は「最高のパン」というフレーズが書かれた雑誌があったのでそれを読んでいた。
すると、雑誌のせいで正面の鏡に映る私の姿が見えないということで「ちょっとごめんなさいね」と言われて、ご主人に雑誌を片付けられてしまった。
それからしばらくして「そろそろ読んでも良いかな」と思って雑誌に手を伸ばして読み始めると「ごめんなさいね、ほんと」と言われながら、またしてもご主人に雑誌を取り上げられた。最高のパンが…。しかしこれは仕方がないことなのだ。ご主人はカットに命を懸けている。

そんなことをしていると、奧さんは他のお客さんと環境問題について話し合っていた。どういう流れで、男性の体毛から環境問題に話が移ったのかは謎だが、どんどん壮大な話になっていく。

壮絶なカットが終わると、次はカラーリング担当の奧さんのターンだ。奧さんは話好きなので、時事ネタと季節のことを話してくれる。
「梅雨のせいで髪を乾かしても、なんだか濡れている気がする」と伝えると「それは汗だね。室温とドライヤーの熱で汗をかいているんだよ」と教えてくれた。
スースーするシャンプーとコンディショナーが良いと言っていたので、今度買ってみることにした。

最後に前髪を切ってもらって終了。ボリュームが気になるところがあったので「ここが気になるから切ってほしい」と伝えたが「そこを切ると髪が浮いてくるから○✕□~★」ということで、切ってもらえなかった。大体いつもそう。


帰宅して映画を観ながらLINEスタンプを描いてみた!

サクサク描くぞ!と思ったが、輪郭を描くのに時間がかかる。気に入らないとすぐに消してしまう。私は気難しい陶芸家かって。
明日も休みなので色々やるぞ!
ではまた。

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